美丈夫の嫁




 
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成人式の日に本家で見た紋付き袴の美丈夫に後日求婚され。男だというのに嫁になる奇妙な口調の凡人の日々。



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美丈夫との暮らしに慣れ始めた上総だが妹が蔭杜の親戚に狙われたことに激怒し蔭杜と縁を切ろうとする。


     
蔭杜に入って暫く経った上総を観察する誉。上総と共に暮らしていることは有り難いと思うが、もっと近付きたいと願いながら様子を窺う日々。


        

婚約指輪を作りますと言い出した誉。唖然とする上総を尻目に親戚の宝石店に指輪をオーダーする誉。そこには誉に思いを寄せる女性がいて。


       
他校の学祭に遊びに行った志摩が美丈夫の従兄弟に助けられ、それをきっかけに交流を持つ二人。一方自分たちの関係が全く変化しないことに我慢の限界を覚える美丈夫。


   
ようやくお互いの気持ちが確認出来た二人。しかし未だに実感のない上総に対して、誉は容赦はすでに無用であるとばかりに迫るようになる。R-15。


      
実家に帰り、父親の死を未だに受け入れられていない母の姿に人を好きになることの重さを噛み締める上総。珍しくシリアスです。


      
美丈夫の婚約者として周囲に歓迎されているとは思っていない上総。ある日蔭杜の蔵に閉じ込められる。


       
美丈夫に体内に触れられた際、自分が変わってしまう感覚に襲われ、一時的に旅行という形で現状から逃げる上総。美丈夫と肉体関係を持つことに関しての答えを見付けようとする。成人指定。

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誉によく似た従兄弟、叶が本家にやってきた。親を亡くし借金を抱えている叶は父が遺した財産が本家のどこかにあるはずだと探す。その手伝いを求められる上総。成人指定。

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栄にプロポーズされたと志摩が突然訪れた。微笑ましい話かと思いきや、栄の母親に交際を見られたと知った途端、美丈夫の様子が変わる。

余談
  
二人でお風呂に入りたい美丈夫と拒否する上総の攻防。風呂場でイチャつこうとしているだけの話。





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